FC
69問FactConsolidation
更新された事実を、正しく答える。
KMCは81.5%。最新の事実を扱う課題で、高い正答率を示しました。
MEMORY BENCHMARKS
Kagura AIの記憶基盤「Kagura Memory Cloud」を、mem0・Claude Codeのファイルメモリーと比較しました。事実の上書きと、会話履歴の活用。2つのベンチマークから、得意なことと費用の関係を見ていきます。
小規模・大規模の条件を平均した正答率。バーはすべて0〜100%の同じ尺度です。
FactConsolidation
更新された事実を、正しく答える。
KMCは81.5%。最新の事実を扱う課題で、高い正答率を示しました。
LongMemEval
過去の会話を、回答につなげる。
KMCは約88.6%。mem0に対する精度の非劣性を満たしました。
* 今回使用した問題群のスコアであり、各ベンチマークの全問題に対する公式スコアではありません。LMEの値は、レポート内の丸め済み数値から計算した概算です。KMCのLME精度がmem0を上回ることは、統計的には確認されていません。
「覚えている」だけでなく、必要な情報を正しく回答に使えるかを評価します。
番号付きの事実リストを読み、指定された事実を答えるテストです。一般知識と矛盾する内容や、後の情報による上書きも含みます。
「窓口は田中さん」→「窓口は佐藤さんに変更」
いまの窓口は? → 佐藤さん常識や古い記録より、保存された最新の事実を優先できるか。
過去の会話に含まれる情報を使って答えるテストです。会話をまたぐ情報の統合、知識の更新、ユーザーやアシスタントの発言、時間関係を扱います。
別の日の会話に、旅先・日程・宿の条件が分かれている。
旅行の希望をまとめて → 会話をつないで回答複数の会話から、必要な情報を集めて答えられるか。
FCでは高精度とコスト増のトレードオフ。LMEでは、精度の非劣性と回答コストの削減を確認しました。
正答率はmem0の6.5%に対し、KMCは81.5%。回答コストは約62%増えています。最新の事実を正確に答える価値と、追加費用をあわせて判断する結果です。
正答率はmem0の約84.1%に対し、KMCは約88.6%。10ポイントの許容差で非劣性を満たし、回答コストは約16%低い結果でした。精度の優位性は未確認です。
回答時のモデル利用費用です。記憶の書き込み・構築費用、サービス利用料を含む総費用ではありません。キャッシュの再利用と実行順序にも左右されます。
LMEの内訳です。各分類は4〜24問と少なく、順位は参考値です。分類ごとの優位性を統計的に確認した結果ではありません。
| 評価項目 | 問題数 | mem0 | file | KMC |
|---|---|---|---|---|
| 知識の更新 | 12 | 91.7% | 62.5% | 87.5% |
| 複数セッションをまたぐ質問 | 24 | 79.2% | 77.1% | 93.8% |
| アシスタントの発言 | 4 | 75.0% | 87.5% | 75.0% |
| ユーザーの発言 | 11 | 81.8% | 81.8% | 90.9% |
| 時間関係の推論 | 15 | 90.0% | 86.7% | 83.3% |
対象バージョンはv0.135.0以降です。掲載スコアの測定にはv0.135.0を使用しました。